肩こり、首こりの原因

こんにちは、ふくもと鍼灸整骨院です。

本日のブログの内容は首こり、肩こりについて解説していきたいと思います。

肩こりや首こりはどういうものなのか？

筋肉が硬くなっている状態

筋肉のなかにしこりがある状態

こんなイメージをお持ちだと思います。

しかしながら、肩こりで来院される方はこのような状態になっている方ばかりではありません。

結論からいうと

肩こり、首こりというのは自覚症状だということです。

肩こり、首こりで悩まれている方の中には筋肉が柔らかい方もたくさんいらっしゃいます。

逆に筋肉が硬い方でも全く肩こり知らずという方もいらっしゃいます。

なので、肩こり、首こりがあるからといってマッサージやストレッチをしても治らない場合が多いです。

もちろん、首や肩の筋肉が使いすぎや、重たい物を持つ等の過度の負荷がかかった場合は筋肉が硬くなり「こり」の状態になります。

では肩こり、首こりで悩まれている方全員が

重い物を持ったか？

筋肉を使いすぎたか？

と聞かれると心当たりがない方も多いのではないでしょうか？

筋肉が硬くない方の肩こり、首こりの原因は何か？

それは頸椎にかかる負担によって起るものだといわれています。

頸椎椎間関節への負荷をかけたときに起る関連痛はこちら

Cとは頸椎の事で数字は何番目の頸椎かを指します。

C2/3であれば頸椎の2番目3番目の間の事です。

筋肉が硬くなっている状態ではないけど首や肩にコリがある方は頸椎にかかる負荷が高い可能性があります。

そして、負荷の高い状態はどのような物かというと、

普段の姿勢や使い方が原因です。

例えば、スマホやデスクワークが多い方、下を向いて作業をすることが多い方

首の角度によって頸椎にかかる負担は大きくなって行きます。

この状態が続くと頸椎の関節に負荷がかかり首や肩に関連痛がでてきます。

心当たりのある方は注意してください。

ではこのように、筋肉ではなく頸椎の関節が原因で肩こりや首こりがある方はどうしたらよいかというと・・・

簡単にいうと「普段と反対方向に動かす。」事です。

下を向いている事が多ければ上を向く

身体を丸める事が多いのであれば身体を反らす

痛みでそのような動きが出来ないというのであれば、ぜひ当院にご相談ください。