走ると腰が痛い原因は「腹圧不足」かも?ランナーが知っておきたい腹圧の入れ方
「走ると腰が痛くなる」
「着地のたびに腰に衝撃がくる」
「長く歩くと腰がだるくなったり痛くなったりする」
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このような症状で悩んでいるランナーの方は、
腹圧(ふくあつ)がうまく使えていない可能性があります。
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腰痛というと、
「腰の筋力不足」や「姿勢の悪さ」が原因だと思われがちですが、
実は身体の内側から腰を支える『腹圧』の機能低下が関係していることも少なくありません。
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今回は、「腹圧を入れる」とはどういうことなのか、
ランナー向けに分かりやすく解説していきます。
腹圧とは?
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腹圧とは、お腹の中(腹腔内)にかかる圧力のことです。
横隔膜(呼吸をする筋肉)、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群などが協調して働くことで、お腹の内部に適度な圧力が生まれます。
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この腹圧は、いわば身体の内側から腰を支える天然のコルセットです。
家に例えるなら、背骨が「柱」、腹圧が「耐震構造」のようなものです。
耐震構造がしっかりしていれば、
多少の揺れがあっても建物は安定します。
同じように、腹圧が適切に働くことで、
走った時の衝撃や身体のブレから腰を守ってくれます。
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なぜ腹圧が抜けると腰が痛くなるのか?
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ランニングでは、
着地のたびに体重の約2~3倍の衝撃が身体に加わると言われています。
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本来であれば、
地面からの衝撃
↓
足部・膝・股関節
↓
体幹(腹圧)
↓
全身へ分散
という流れで衝撃が吸収されます。
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しかし、腹圧が十分に働いていないと、
- 骨盤が過度に前傾・後傾する
- 腰椎(腰の骨)が不安定になる
- 着地の衝撃を腰だけで受け止める
- 疲れてくるとフォームが崩れる
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といった状態になりやすくなります。
その結果、
- 走ると腰が痛い
- 長時間歩くと腰が疲れる
- 着地のたびに腰へ響く感じがする
といった症状につながることがあります。
「丹田に力を入れる」は少し誤解されやすい
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スポーツの世界では、
「おへその下の丹田に力を入れましょう」
という表現をよく耳にします。
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しかし、この「力を入れる」という言葉によって、
- お腹を凹ませる
- 腹筋を思い切り固める
- 息を止めて踏ん張る
というイメージを持つ方も少なくありません。
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実際には、これらは適切な腹圧とは少し異なります。
ランニングでは、呼吸をしながら適度な腹圧を維持することが大切です。
つまり、
「お腹を締め上げる」ではなく、
「お腹の内側から膨らませて支える」
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という感覚の方が近いでしょう。
腹圧を入れるとは?
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腹圧を入れるとは、
「息を大きく吸って、お腹全体を膨らませ、その膨らみを保ちながら身体を安定させること」
です。
ポイントは、お腹の前側だけではありません。
- お腹
- 脇腹
- 背中
この360°全方向に膨らむ感覚を作ることが重要です。
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イメージとしては、
「風船が360°均等に膨らむ」
ような感覚です。
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腹圧の作り方(ベルトを使った方法)
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腹圧の感覚が分かりにくい方は、ベルトを利用するとイメージしやすくなります。
① ベルトを軽く巻く
おへその高さにベルトを巻きます。
目安としては、
「手のひらが1枚入るくらいの余裕」
がある程度の強さです。
きつく締めすぎないようにしましょう。
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② 鼻から大きく息を吸う
胸だけではなく、
- お腹
- 脇腹
- 背中
まで空気を入れるイメージで息を吸います。
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③ ベルトを引きちぎるように膨らませる
吸った息でお腹を360°膨らませ、
「ベルトを四方に押し広げる」
イメージを持ちます。
患者さんには、
「ベルトを引きちぎるくらいの勢いで膨らませてみてください」
と説明すると分かりやすいことが多いです。
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④ その膨らみを軽く維持する
大切なのは、息を止めて思い切り力むことではありません。
軽く呼吸ができる程度に、お腹の張りを維持します。
この状態が、
「腹圧が入った状態」
です。
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ランニング中の意識するポイント
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走る際には、
- お腹を凹ませない
- 息を止めない
- お腹・脇腹・背中を軽く膨らませる
- みぞおちから骨盤まで一本の筒になるイメージを持つ
ことを意識してみましょう。
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最初はウォーキングやジョギングで練習するのがおすすめです。
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腹圧がうまく使えるようになると、
- 腰の安定感が増す
- 着地の衝撃が軽減する
- 地面からの反発を活かしやすくなる
- 長距離でもフォームが崩れにくくなる
といった変化を感じられる方もいます。
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まとめ
ランニング中の腰痛や、
着地時の衝撃に悩んでいる方は、
単純に「腰が弱い」わけではなく、
腹圧をうまく使えていない可能性があります。
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「丹田に力を入れる」というよりも、
『お腹を360°膨らませ、その張りで身体を内側から支える』
という感覚を身につけることが大切です。
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まずはベルトを使った練習で、腹圧の感覚をつかんでみてください。
楽に長く走るためには、
脚を鍛えるだけでなく、
『お腹で身体を支える力』を身につけることが重要です。
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もし腹圧の入れ方が分らない
自分なりに腹圧をかけたつもりでも腰が痛いという方は
是非、ご相談ください。
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
院名:ふくもと鍼灸整骨院
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2026.06.11

