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足首捻挫【外反】内側の痛み

20代女性

しゃがんだり、立ったりする事が多く

1週間程前から左膝に痛みを感じ我慢していた矢先

躓(つまづ)いて右足首を捻ったとのことで来院されました。

 

左膝の状態は

腫れはなく、水は溜まっていないものの

屈曲(曲げる)100度で痛みがでてきます。

膝蓋骨の動きは正常で、靱帯の損傷もなさそうです。

痛みの原因は

膝窩部(膝裏)の筋肉で、ここが緊張することで

膝関節の滑り転がり運動がスムーズにいかず痛みがでています。

 

 

右足関節の状態は

内果(うちくるぶし)の下に圧痛と内出血があり、その周囲には腫れがあります。

うちくるぶしの捻挫は、外反捻挫と言われ、下腿部に対して

つま先が外側に強制された場合に起こります。

「外反捻挫」の画像検索結果"

動作痛は外転時に少しあり、体重を乗せると痛みが出ます。

 

治療は

右足首はしっかりアイシングを行いテーピングで固定をしていきます。

仕事で走ったり、歩いたりが多い様なので固定力が強くなるように巻きました。

 

左膝は膝窩部の筋肉をしっかり緩め、超音波を照射しながらハイボルテージを流していきました。

超音波は振動で熱を発生させて身体の深部を暖める器械です。

膝窩部に緊張があり、膝を曲げた時に痛みがある場合、とても効果的です。

 

 

5日後にもう一度治療を行うと

膝の痛みは、ほぼなくなり、足首の内出血と腫れもなくなっていました。

足首はまだ歩くと痛みが出るようなので、

アイシングとテーピングで固定を行いました。

テーピングをしなくても良さそうでしたが、

本人が希望されたのでもう一度行いました。

 

捻挫は初期の治療で治る早さが違います。

アイシングと固定をせずに放置すると

痛みが長引く場合もあるので、捻挫した場合は迷わずご相談ください。

姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。


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2020.01.31

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