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立ち上がるときの腰の痛み・・

腰痛(立ち上がる時、歩き出す時の腰の痛み)、急性腰痛庄でお困りの方|足立区北千住、日暮里、上野、松戸エリアのF.C.C.北千住鍼灸整骨院

寒さが本格的になってきました。

そんなときによく言われるのが腰痛です。

ぎっくり腰の発生は冬場が特に多いです。

「ぎっくり腰は癖になる」

なんて言われる事もあります。

でも安心してください。

ぎっくり腰には癖になりません。

ではなぜそのような言い方をされるかと言うと・・・

 

ぎっくり腰になりやすい、

身体の状態になってしまっているからです。

そして、その状態に本人が気づいていない。

なので、ある日突然ぎっくり腰になり、

なんとなく痛みが取れたら、日常に戻り

そしてまたある日突然ぎっくり腰になる。

この繰り返しで「癖になる」と言われています。

 

例えば

皆様、ごはんを食べたら歯磨きしますよね?

なぜ歯磨きをするのか?

虫歯にならない為ですよね?

歯磨きをせずにず~っと過ごしていると虫歯になります。

虫歯がたくさんできても癖になるとは言いません。

歯磨きをしていないからです。

 

また

家に帰ったら、手洗いうがいしますよね?

なぜ手洗いうがいをするのか?

風邪を引かない為ですよね?

手洗いうがいをしないと風邪をひいちゃいます。

風邪をよく引いても癖になるとは言いませんよね?

 

では

毎日ラジオ体操してますか?

お風呂上がりにストレッチしてますか?

筋肉は毎日動いています。

筋肉のケアをしている人は少ないですよね?!

それなのに、ぎっくり腰になってしまうと

癖になっているからと原因は自分の身体ではなく

「癖」にしてしまっているのです。

 

毎日、歯のケアをするのに筋肉のケアをしている人は少数です。

毎日、手を洗ってうがいをして衛生管理をするのに

筋肉や関節の硬さを気にする方は少数です。

動かした分だけしっかりケアをすることで、

腰痛に悩まされることもなくなっていきます。

では、どのようにしたら良いかというと、

腰痛の種類によってもケアの方法が変わります。

 

今回は立ち上がった時に腰が痛い、しばらく腰が伸びない、

そんな症状の場合のケアの仕方をお伝えしていきます。

 

立ち上がるときに痛いという腰痛は、

背骨の前から股関節の内側に付着する【腸腰筋】という筋肉が

つったようになる状態が原因であることが多いです。

腸腰筋とはインナーマッスルです。

この筋肉は太ももを上に引き上げ、股関節を曲げる貯めの筋肉です。

また、足を固定下状態では、骨盤を前傾させる、背骨(腰椎)を反らせる働きがあります。

長時間座ったりすることで、

この筋肉はずっと縮んだ状態になり、硬くなってしまいます。

硬くなった状態から、立ち上がるときに、

筋肉の柔軟性がなくなり、うまく伸びなくなっているため

腰が前傾したままとなり、真っ直ぐ立とうとすると痛みがでるのです。

 

 

ちなみにぎっくり腰の症状もこの腸腰筋が硬くなることが原因であることが多いです。

 

もう一つの原因としてお尻の筋肉も関係しています。

お尻の筋肉である殿部には股関節を伸展させる

太くて大きい筋肉があります。

伸展という動作は、下肢を後ろに引く動作です。

それは、身体を前に進める力になるので、

走る、歩く、跳ぶ、そして立ち上がる動作で働きます。

そして骨盤の傾きを調整する働きもあります。

長時間座っていると、殿部の筋肉の柔軟性が低下します。

また、座る姿勢が多い場合は殿部の筋力も低下します。

そうなると、骨盤が不安定になり、

立ち上がる際に力が入らずに痛みがでてしまいます。

 

このような症状が起きないためには

座っている時は、無理に体をそらさないこと、

特に正座の時は反りやすくなります。

それから背中を丸くしすぎないことです。

デスクワークが長い方、

テレビやゲームなど何かに集中して座っていると丸くなりやすいです。

椅子に座るときはしっかりと深く90度で椅子に座る事がおススメです。

そして1時間に1回程は立ち上がり、

ストレッチや体操をするのが良いでしょう。

 

寝ている時に腰が痛い場合は、仰向けの姿勢を続けると腰が

反ってしまうので横向きで丸くなって寝ることもおススメです。

寝方についてはこちらを参考にしてください。

 

 

そして日頃の習慣として取り入れて欲しいのがストレッチです。

これをするとしないでは本当に大きな差が出ます。

痛みに耐えるより、ストレッチをするほうが

よっぼど楽だと思いますので、

ぜひ毎日の習慣にしましょう。

 

【足の付け根を伸ばす】

足を大きく前後に開きます。

そのまま腰を落として

後ろ側の足の膝を床につけて、骨盤を押し出す。

後ろ側の足の付け根、骨盤の前が伸びるように意識してください。

ふらついたりするようなら、壁に手をついてやってください。

伸びている状態で20秒キープします。

 

座っている時間の合間にやってもらうと

立ち上がりが楽になります。

もちろんもう少しストレッチを加えることも

おススメですので、気になる方は当院に

ご相談ください。

 

 

姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。


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2021.12.10

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