足首の痛みをストレッチで解消しよう!
最近はあまり、正座をする機会が減ってきましたね。
そしてトイレも洋式になって深くしゃがむ事がなくなってきました。
もちろんイスや洋式トイレは座りやすいので日常的には便利になって来ていますが・・・
便利になるとその機能が出来なくなるのが人間です!!!
たまに正座をしたら、あれっ?足首が痛くて伸ばせない・・。
足首が痛くて正座ができず、変な座り方になってしまう。
深くしゃがもうとすると、後ろに転けそうになり踵が浮いてしまう。
そもそもしゃがめない・・・
それは足首が硬くなってきている証拠です。
足首が硬いと、デメリットがたくさんあります。
【捻挫など、怪我をしやすくなる】
足首が硬いと、足がつまづいて転んだり、階段を踏み外して足首を捻ったりします。
捻挫とは、不自然な形にひねることで、関節の靱帯や腱、軟骨などが傷つくケガのことを言います。
【足の疲労回復に時間がかかる】
足首が硬いと、血流の流れも悪くなります。
筋肉や関節まわりの凝りがたまり、疲労物質も停滞してしまいます。
【むくみや冷えの原因になる】
足首が硬いと、土踏まずがなくなってきて、偏平足になってしまいます。
偏平足になると、体のさまざまな部分に負担がかかり、痛みが発生する可能性があります。
足首は第2の心臓といわれるふくらはぎの筋肉とつながっています。
偏平足のまま歩いてしまうと、ふくらはぎを使わないので、血流が悪くなってむくみや冷え性を引き起こします。
足首を柔らかく保つことが大事だということが分かりましたね。
では、足首を柔らかくするストレッチを見ていきましょう。
① 足首をグルグルとまわすストレッチ
両足を伸ばして座り、右側の太ももの上に左足首が乗るようにしてください。
左足をもってぐるぐるとまわしましょう。20回したら、反対もしましょう。
② 椅子に座って、足首を伸ばすストレッチ
イスに浅く座り、床に片足の甲をつけて、ゆっくりと足首を伸ばします。
伸びきった状態で20秒間キープ。反対の足もして、2セット繰り返しましょう。
③足首、ふくらはぎまでしっかり伸ばすストレッチ
片膝をついて座ります。
手を前に付いて、体重を前側の足に載せていきましょう。
お腹で太ももを押す感じで行うと、ふくらはぎが伸びるのが感じやすいです。
(このモデルさんは身体が硬いのでここまでしかいきません(-_-;))
20秒キープして2セット行いましょう。
膝を深く曲げるので、膝に痛みがある場合は中止してください。
いかがでしたか。自宅でも簡単に出来るストレッチを紹介しました。
お風呂上りなど、
体が温まっている時や、
リラックスしている時のほうが、
血流が流れやすいので効果的です。
ぜひ、試してみて下さい。
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
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2021.04.09