自律神経を整える方法
こんにちは、ふくもと鍼灸整骨院です。
今年は梅雨入りが早く、天気の悪い日が多くなってきましたね。
天気が悪いとなんだか体調が悪く、頭痛がしたり、身体のだるさを感じたりすることはありませんか?
今回は気象病について紹介していきたいと思います。
気象病とは、天候や気温、湿度の変動によっておこる様々な体調の不調を指す総称です。
気象病の原因は自律神経の疲労に関係しています。
自律神経は、身体の状態を一定にしようとする働きがあり、
気圧の変化や温度変化に対応するために血管を収縮させたり、
膨張させたりするのを自分の意思に関係なく働いています。
温度や気圧の変化が激しくなると、身体の中では自律神経の働きによって
体温や細胞にかかる圧力を調整していきます。
例えば、暑くなった時は汗をかいたり、血管を広げて体内の熱を放出します。
また寒くなると血管を収縮させて体温を逃げないように働きます。
このように自律神経の働きが活発になるこの時期は
何をしたわけではないのにしんどいという感覚や
頭痛、肩こりがする場合があります。
身体を動かす神経は運動神経に対して体内の調整をするのは自律神経となります。
身体を動かして疲れるのは、動いたという自覚があるのでさほど不思議ではないですが、
自律神経の働きは目に見えず無意識な為、疲れる原因が分からないという方が多いです。
気圧が下がると、体内の脂肪は膨張しやすくなります。
血管は膨らもうとして水分の排出がうまくいかず余分な水分が溜まりやすくなります。
その結果、脳内の血管が拡張し、周りの神経を圧迫して頭痛が発生しやすくなります。
また、自律神経が活発に働いているので、だるさや肩こりもおこりやすくなります。
対処方法
内耳と自律神経はつながっているので、耳をマッサージしてみる。
- 耳を上下横に5秒ずつひっぱる
- 耳の横の部分をつまみ、軽く引っ張りながら後ろに5回まわす。
- 耳の下に親指をあて上に人差し指をあてて上下に折り曲げて5秒キープする
- 耳全体を手で覆い、後ろに向かって円を描くように5回まわす。
という耳マッサージを行なってみてください。
また、目の周りの筋肉をほぐすのも自律神経の働きを抑えるのに効果的です。
目の周りをマッサージしたり、温めると良いでしょう。
他の対処法としては、
バランスの良い食事
朝食は血流を促して体温を高めに保つ為、必ず摂る
お風呂の時に湯船に浸かってリラックスすることも効果的
そして、運動することでも自律神経が整いやすくなります!
トレーニング中は力を出すことで、交感神経が活発になり身体が興奮状態になります。
そして運動後は交感神経が落ち着いて、副交感神経が優位になり身体が休息状態になります。
自律神経のリズムを自ら作り出し、
バランスを整える事ができるので、
自律神経の乱れによるストレスを軽減させる事もできるのでオススメです。
天気が悪いと気分も落ち込みがちになりやすいですが、自分にあった対処法を見つけて乗り越えていきましょう。
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2023.06.12