背骨の歪み、骨盤のゆがみ
年末にかけて、
大掃除、帰省の準備、帰省される準備、おせち、年賀状、クリスマス・・・・
イベント盛りだくさんで、疲れが溜まりやすい月です。
疲れが溜まって、いざ休みになるとぎっくり腰・・・
なんて方、毎年お一人はいらっしゃいます。
そうならないように、お気をつけください。
さて、今回は腰や背中のトラブルが起こりやすい
「背骨の歪み」についてお伝えしていきます。
背骨というと、頸椎、胸椎、腰椎の3種類に分れてそれぞれ特徴があります。
頸椎は首の骨で7つあり、弓なりに前弯しています。
頭を上に載せて、頭の重りに日々耐えている部分です。
胸椎は肋骨がついて、首とは逆に後弯といって後ろに曲がっています。
身体の回旋を主に行ない、肺を守り横隔膜が付着しています。
腰椎は他の二つより骨が大きく、首と同じで弓なりに前弯しています。
重たい頭を載せている頸椎を載せて肺、肋骨を支えている胸椎を載せています。
重たい物を上に載せて、さらに上に重い物をのせているとイメージしてください。
さらに、お腹には臓器、人によってはエネルギー貯蓄タンク(脂肪)が必要以上にありそれを支えます(笑)
そう、必要なのは圧倒的な支持力!!!!
そして、それらの背骨が骨盤の上に載っています。
骨盤には仙骨と腸骨があります。
仙骨は逆三角形をしており、上に荷重がかかり骨盤全体が前傾することで寛骨に入り込み安定します。
背骨の歪みとは、これらの位置関係がおかしくなることをいいます。
頚部の湾曲がなくなり、頭が前に突出した状態を「ストレートネック」
胸椎の後弯がきつくなり、肩甲骨が身体の横にくると「巻き肩」
胸椎の後弯がさらに強くなると「円背」
腰椎の前弯がきつくなると「そり腰」
腰椎が後弯してしまうと「猫背」
腰椎、胸椎の湾曲がなくなると「平背」
腰椎の「そり腰」と「円背」で「凹円背」
そして、背骨が歪んでくると骨盤にも影響が出てしまいます。
腰がそり腰になってしまうと、仙骨と腸骨の関節に強い圧力がかかり痛みが発生します。
逆に腰が後弯すると骨盤が後ろに倒れてしまい、仙骨と腸骨の圧が弱くなり不安定になります。
不安定になることで、仙腸関節部に痛みが出たり、必要以上にお尻に力が入り痛みがでたりします。
いかがでしたか?
ご自身が当てはまりそうな物があれば、身体にトラブルが起きやすい兆候です。
ご紹介したような歪みがあり、腰や肩、背中に張り感がある方は、
ほっておいても治るものではないので一度治療を受ける方が良いでしょう!
次回は、それぞれの歪みの特徴や対処方、当院で治療する場合を紹介していきます。
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
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2022.12.07