筋トレやダイエット、美容効果のある野菜!
本日のピックアップ野菜は・・・
「じゃがいも」です。
カレーにポテサラ、肉じゃがなど家庭料理には欠かせないじゃがいも!!
普段何気なく口にしていると思いますが
そのじゃがいもについて解説します!!
じゃがいもの旬は春と秋の2回あります。
春は、皮が薄くみずみずしい新じゃが。
秋は、皮が厚めで、保存の効くじゃがいもが取れます。
じゃがいもの主成分はデンプンで、カロリーは白米の約半分になります。
フライドポテトのイメージが強いので、
高カロリーだと思いがちですが比較的低カロリーの食材です。
炭水化物を多く含んでいて、
他にもビタミンCやビタミンB群を多く含んでいるので、
フランスでは、「大地のリンゴ」と呼ばれているそうです。
ちなみにじゃがいもは、根っこの部分を食べているわけではありません。
普段食べているじゃがいもは、
茎が膨らんで出来た塊茎(かいけい)という部分で、
同じ芋でも、さつまいもは根っこの部分が膨らんで出来た塊根(かいこん)という部分を食べていることになります。
同じように土の中に出来ている様に見える芋でも、
茎の部分を食べるもの根っこの部分を食べるものという違いがあります。
・じゃがいもは筋トレにも有効?
じゃがいもには、筋肉に蓄えられるグリコーゲンを増やす働きがあります。
持久力を鍛えるトレーニングでも筋力を鍛えるトレーニングでも、
グリコーゲンは筋肉に欠かせないエネルギー源です。
トレーニングの前後にタンパク質と同時に摂取することで筋肉の合成を助けてくれます。
・ダイエット効果
じゃがいもに含まれるレジスタントスターチ(難消化性デンプンと言われる糖質)には、
食物繊維と同じような働きがあり、
ヒトの小腸までは消化されず、
大腸まで届き体内から便として排出されるので、
エネルギーとして吸収されません。
また、レジスタントスターチを含む食品には、
食後の血糖値の上昇を穏やかにし、
満腹感を持続させる作用もあります。
レジスタントスターチは加熱すると大幅に減り、
冷めると再び増えます。
これは、未加熱の食材は、
でんぷんの分子が消化されにくい状態にあり、
冷ご飯のように一度加熱され糊化したでんぷんが、
冷めることで再結晶化して消化されにくくなるためだそうです。
ですので、腹持ちが良く脂肪になりにくいので
ダイエット中の空腹に我慢が出来ない時にオススメです!
・美容効果
じゃがいもにはビタミンCが多く含まれているので、
コラーゲンの体内生成を促進し、
ハリを保って弾力のあるお肌にする効果があります。
他にも、ケイ素が含まれているのでお肌や髪や爪を強くなったり、
筋肉の疲労回復を助けてくれます。
・高血圧に効果
じゃがいもに含まれるカリウムには、
体内の塩分を排出してくれる働きがあり、
むくみ防止や血圧を下げる効果、
筋肉の収縮を正常に行う効果もあります。
・芽に注意
筋トレやダイエット、美容に効果的なじゃがいもですが、
注意が必要な部分があります。
それはポテトグリコアルカロイド(PGA)といって
じゃがいもの芽の部分や、緑色の皮の部分に含まれる物質で、
「ソラニン」もポテトアルカロイドの一種です。
大量に摂取し中毒を起こすと頭痛や腹痛、嘔吐につながることがあります。
芽と皮が緑色に変色してしまったら、しっかりと取り除いてから調理するようにしましょう。
美味しいジャガイモの選び方
・料理によって使うじゃがいもの種類を選ぶ
ポテトサラダ、コロッケなどは、ホクホク食感の男爵
カレー、シチューなどの煮込み料理は、しっかり食感のメークインを
・皮が薄くて表面がなめらかで、皮にシワがないもの
・全体的に形がふっくらしている
・大きすぎず、中玉くらいでしっかりとした硬さがある
・芽が出る直前のもの(でんぷんの糖化作用で一段と甘い)
一般的に知られているビタミンCによる抗酸化作用や免疫力を高める効果だけでなく、筋トレや、ダイエットのお助け効果も期待できるじゃがいも。
ポテトサラダや肉じゃが、ジャーマンポテトやポトフなどで美味しく食べて健康になりましょう。
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2021.06.28