睡眠負債の症状
最近疲れが残る・・・
日中眠たくて身体が重い・・・
そんな方はもしかしたら睡眠負債が溜まっているかもしれません。
日本人は睡眠不足大国だそうです。
30代から40代の3人に1人は睡眠負債を溜めているようです。
睡眠負債とは、
日々の睡眠不足が借金のように積み重なり
心身に影響を及ぼす恐れのある状態のことです。
人によって睡眠時間は違うので、
日中に眠気がこないのが自分の適切な睡眠時間ということになります。
まずは自分に合った睡眠時間を調べてみましょう。
・朝なかなか起きられない
・起きてから数時間たっても頭がぼーっとする
・日中、睡魔に襲われる
・肩が凝って身体が重い
これに当てはまる方は睡眠時間が適切に取れていない場合が多いです。
成人の場合は約5割の人が平日は5~6時間、
休日は7~8時間という風に休日に寝だめしている人も多いようです。
睡眠負債は、寝だめでは解消できません。
逆に平日の睡眠負債を増やしてしまうリスクもあります。
この睡眠負債の厄介なところは、
睡眠が足りていないのに自覚がないところです。
ショートスリーパーと呼ばれる睡眠時間が少なくても大丈夫
といわれる人との違いは、
起きてから4時間後くらいに眠気があるかどうかだそうです。
あなたは大丈夫ですか?
自分に合っていない睡眠時間を続けると、
太る!
肌荒れ!
薄毛!
排便トラブル!
免疫力の低下!
生活習慣病や認知症のリスクが上がる!
などという自律神経を乱すデメリットが出てきます。
睡眠不足がなぜ太る原因になるのかというと、
満腹中枢が乱れて、
食欲が25%増すそうです。
さらに、高カロリー高脂肪の食事を好むようになり、
ドカ食いに直結するようです。
肌荒れや薄毛の原因は、
細胞の新陳代謝を活発にして、
肌や髪の再生を促す成長ホルモンの分泌が減少するため。
排便トラブルの原因は、
自律神経が乱れ、腸の動きが鈍るから。
なんと、睡眠不足だと予防接種を受けても、
体内で作られる抗体の量が減り、
ワクチンの効果に影響するようです。
睡眠負債を返済していくには、
休日に寝だめをせずに、平日の睡眠時間をふやすこと
夜型の生活から朝方の生活に切り替え、
まずは早起きの習慣に挑戦すること
0時までには就寝し、0時~3時台に深く眠ることを心がけましょう。
精神的肉体的なストレスがあった場合は、
睡眠時間を早めて長くとると良いでしょう。
また、これからの季節、一日の温度変化が激しくなります。
温度変化が激しくなると自律神経がたくさん働いてくれます。
しっかり休息が取れていないと自律神経も休む時間が少なくなり
さらに悪循環になってしまいます。
これから、寒くなる時期は睡眠時間を増やすように心がけましょう。
もし、自律神経が乱れてしまったら、
背中の筋肉を緩めると改善することが多いです。
気になる方は是非当院にご相談ください。
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
院名:ふくもと鍼灸整骨院
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2021.09.08