なすびの効果
七夕飾りで夏野菜を飾るとき、
よく飾るのは、ナスやきゅうりではないでしょうか?
七夕の日にそのときの初物である一番おいしいものをお供えすると、
その年の豊作や織物をはじめとする
手芸や習い事が上手になるといわれています。
その時に一番美味しいものとは、この時期の初物であるナスときゅうりだそうです。
今回はナスについて調べてみました。
・体を冷やしてくれる
ナスは90%以上が水分で、体を内側から冷やす作用があります。
「秋ナスは嫁に食わすな」ということわざがありますが、
秋ナスが嫁に食わすにはもったいないくらい美味しいからという意味の他に、
ナスには体を冷やす効果があるから、
嫁の体を思えばこそ食べさせるなという説もあるそうです。
・生活習慣病の予防に効果あり
皮の色素には「ナスニン」というポリフェノールの一種で、
強力な抗酸化作用があり、
疲労や免疫機能の低下など健康に影響を及ぼす活性酸素を取り除いたり、
老化の原因となる酸化を抑制する効果があります。
・むくみ解消に効果あり
カリウムが含まれているので、
余分なナトリウムを排出し、
むくみ解消や血圧の上昇を防ぐ効果があります。
・ダイエット食としてもオススメ
腸の働きを良くして有害物質の排泄を促す不溶性食物繊維と、
コレステロールや血糖値の上昇を抑えたり、
腸内環境を整える水溶性食物繊維があり、
ナスにはどちらの食物繊維も含まれています。
ナスの大部分は、水分でできており低カロリーで、
むくみ解消や腸内環境を整えてくれるのでダイエット食としてもおすすめします。
美味しいナスの見分け方
・ヘタにあるとげがするどいもの
・つやがあって色が濃いもの
・古くなると全体が軽くなり、ふかふかの手触りになるので避けてください
調理
皮の色素にポリフェノールが含まれているので皮は剥かず、
切り口が茶色になる原因のクロロゲン酸にも、
老化やがんを予防する効果があるので、
あく抜きはほどほどで大丈夫です。
水溶性のナスニンやカリウム、
ミネラルなどが水に流出してしまうので、
あく抜きはせず、切ったらすぐに調理するのがオススメです。
油を吸ったナスも美味しいですが、
炒める前に電子レンジで軽く加熱してから炒めると炒め油が少なくてすみ、
炒め時間も短縮できます。
時間のめやすは、ナスがしんなりするくらいまでです。
カロリーの気になる方はお試しください。
体を冷やす効果のあるナス。今年の夏は猛暑になるそうです。
ナスを食べて猛暑を乗り切りましょう。
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2021.07.19