トマトの強み
こんにちは、受付スタッフの石野です!
旬の野菜シリーズ、色々調べてみました!!
読んでもらえると嬉しいです。
夏野菜と言えばトマト!
というほどなじみのある野菜で、
好きな方も多いのではないでしょうか?
原産地は、ペルーなどの南米です。日本では、
明治時代から栽培されるようになりましたが、
一般の人が食べるようになったのは、
食生活が洋風化した昭和になってからだそうです。
栄養素としては、β‐カロチン、ビタミンC・E、リコピン、ビオチン、カリウム、鉄分、食物繊維などが含まれます。
欧州では、「トマトが赤くなると医者が青くなる」という、ことわざがあります。
トマトが熟す時期になると、
トマトを食べて、みんな元気になるので医者の仕事が減ってしまうと言うことらしいです。
そんなことわざができるほど、栄養たっぷりな野菜です。
- 動脈硬化や、脳梗塞などの生活習慣病のリスク軽減
リコピンに含まれる強力な抗酸化作用で、生活習慣病の原因である体内の活性酸素の増加の抑制をしてくれる。
悪玉コレステロールを分解する力のあり、活性酸素によって引き起こされるコレステロールの酸化や、それによってできる血栓の分解に役立ちます。
- アンチエイジング
リコピンやビタミンCに美肌効果があるので、肌老化を予防する効果があります。
その効果以外にも、コラーゲンの合成を促したり、
皮膚や粘膜を整える作用、メラニン色素の合成を抑える効能があります。
- 脂肪燃焼効果
トマトに含まれる「13‐OXO‐ODA」という脂肪酸に似ている成分が中性脂肪を燃焼させる効果があります。
リコピンに含まれる効果により、
血液がサラサラになり、
体の隅々にまでしっかり血液が届くことで新陳代謝がアップして、体脂肪が燃えやすくなります。
食物繊維の力で、腸内環境を整えて便秘が解消されます。
カリウムも含まれているので、
ため込んだ水分と老廃物の排泄により、
むくみの解消を期待できます。
- 疲労回復効果
トマトの酸味成分であるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸がたくさん含まれています。
有機酸は、疲労物質である乳酸の発生抑制や、分解する働きがあるので疲労回復に効果があります。
トマトの選び方
- 全体が真っ赤なもの
- ずっしりと重く、皮にハリとツヤがあるもの
- ヘタが緑色で、ピンと張っているもの
- ヘタの色が黒ずんで萎びていないもの
というのが、美味しいトマトの見分け方です。
トマトのリコピンを効果的に摂取するには、
- ジュースやケチャップなどに使われている皮がかたくて中まで真っ赤な加工用トマトや、リコピンが豊富なトマト加工品を上手に摂取すること。
- 加熱すると植物の細胞壁が壊れるため、栄養成分の吸収率が高まるので加熱すること。
- リコピンは、脂溶性の栄養成分であるので、油と一緒に食べること。
加工用トマト・加熱・油と一緒というのが良いそうです。
私事ですが、体重が増えてきたと感じる時によく食べているスープがあります。
脂肪燃焼スープといわれるトマトスープなのですが、
材料は、キャベツ1/4、ピーマン2個、タマネギ1個、にんじん1本、しめじ半株、
セロリ(わたしは苦手なので入れていません)を食べやすい大きさに切り、
これに具材ひたひたになるまで水を入れて、
トマト缶1缶、コンソメスープの素を1個入れて20分煮込めばできあがりです。
いつもの汁物をこのスープに変えるだけでもお通じが良くなってからだがすっきりしますよ。
トマトには、健康効果も美容効果もあります。
食べ過ぎには注意しながら毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか?
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
院名:ふくもと鍼灸整骨院
住所:〒670-0028 兵庫県姫路市岩端町95 城西ハイツ1F
TEL/FAX:079-297-7677
営業時間 :【予約優先制】月~金曜日 / 9:00~13:00、15:00~20:00 土曜日 / 9:00~13:00 定休日:日曜日・祝日
施術内容:鍼灸治療 / 自費治療 / パーソナルトレーニング「ふくトレ」 / 保険治療
2021.06.11