頭痛の原因、治し方
日本人の4人に1人は、
週1回以上頭痛が起こると言われています。
そのうち30%の人は、
自分の頭痛はひどいと感じているそうです。
頭痛によって、不快になり、物事を楽しめない。
頭が痛いと仕事にも支障がきたす。
事実、頭痛によって一日のうち平均2時間30分を損失していると言われています。
皆さんも長く続く頭痛にお困りではありませんか?
頭痛がひとたび起こると、
鎮痛剤を飲んだり、寝て忘れる、
あるいは耐えしのぐという選択をする人もいると思います。
鎮痛剤を飲むと、
耐性がつくからあまり飲みたくないという意見もよく聞かれます。
ではその頭痛はどうして起こるのでしょうか。
今回は頭痛のタイプでも、
緊張型頭痛についてお話します。
緊張型頭痛は、頭の横の筋肉や、
肩や首に筋肉が緊張すると起こります。
つまり筋肉が硬くなることによって、
神経が締め付けられてしまうのです。
緊張型頭痛の原因の多くは、この締め付けによるものです。
ではなぜ筋肉が硬くなるのか?
それは、パソコンの操作によって、
長時間同じ姿勢をしている。
スマホを長時間見ているなど、
姿勢のゆがみが大いに関わります。
例えば、
姿勢がどちらか片方に傾いてしまうと、
傾いたほうの筋肉は縮まり固まります。
反対に、もう片方の筋肉は伸ばされ、
絞られるので筋肉にかかる負担が大きくなります。
このような姿勢からくる頭痛が、長く続く原因になってしまいます。
このような姿勢からくる頭痛に関して、当院としての対処法は、
鍼治療が可能な方であれば、
鍼治療をお勧めします。
デスクワークによる姿勢の歪みで影響を受けやすいのが
後頭下筋群です。
後頭下筋群は顔を上に向ける、
首を傾ける、顎を突き出すという動作をします。
特にデスクワークやスマホ、ゲームなどを長時間続けると
顎を突き出す姿勢になってしまいます。
そうなると後頭下筋群が緊張し、疲労します。
しかも筋肉が常に収縮したままなので血行が悪くなります。
その為、頭痛となりますので、
その後頭下筋群をめがけて鍼をすることで緊張は取れ血液の流れも良くなります。
次に、僧帽筋、肩甲挙筋といった首と肩を結ぶ筋肉の緊張を取っていきます。
顎を突き出す姿勢が続くと、
頭を肩の筋肉で支える事になります。
頭の重量は5~6kgあります。
その重りが重心の真上から前方に傾くことで肩の筋肉の負担が多くなります。
その結果、コリとなり頭痛になることがあります。
その筋肉の緊張を取る事で、筋肉の疲労は取れ頭を支えやすくなります。
ある程度痛みが取れたら、
パーソナルトレーニングをオススメします。
仕事でデスクワークが多いとその姿勢を辞める事はできません。
そんな方には、背中、首の筋肉を鍛えることで頭を支える筋肉を強化していきます。
筋肉が強くなると5~6kgある頭をしっかり支える事ができます。
そうなるとデスクワークが続き、
頭を支える時間が長くなっても
疲労は溜まりにくくなり痛む事は少なくなっていきます。
何より、運動をすることで筋肉が収縮と弛緩を繰り返し全身の血流がよくなるので
背中周りのコリも改善し、姿勢も良くなっていきます。
いかがでしたか?
頭痛で悩まれている方、
薬だけ飲んでごまかしている方
しっかり改善したいと思っている方、
お気軽にご相談ください。
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
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施術内容:鍼灸治療 / 自費治療 / パーソナルトレーニング「ふくトレ」 / 保険治療
2021.08.20