足のむくみを取るツボ、鍼灸治療

鍼灸治療をしていると、

むくみの相談を受けることが多いです。

夜になって、お風呂に入る時に靴下を脱ぐと跡形が付いていたり、

靴を脱ぐときに脱ぎにくい・・・

または履きづらい・・・

むくみの原因は、色々あります。

腎臓、心臓の病気、リンパの病気、薬の副作用など

原因が多くありすぎて、不安で心配になる事もあります。

あまりにも、

片側だけがひどい、

靴が履けない、

腫れすぎて痛い場合は循環器や内科を受診する方が良いでしょう。

むくみは誰にでも起こります。

足の筋力の低下

立っている時間が長い

座っている時間が長い

などが原因で起こる事が多いです。

むくんで来ると、足が重くなりだるさも感じます。

そんなむくみでお困りの方は鍼灸治療が良いでしょう。

むくみを改善するには、「脾」の働きを良くする事が大事です。

東洋医学で「脾」は運化をつかさどると言われます。

血液や体内の水分を身体中に運んでくれるのが脾の役割です。

特に陰稜泉というツボに灸頭鍼を行ない、血行を良くします。

太白、三陰交、さらに「胃」のツボである豊隆も加えて体内の余分な水分を流すようにしていきます。

ふくらはぎの筋肉は第二の心臓と呼ばれ

ふくらはぎの筋肉が収縮することで、脚に溜まった血液や水分を送り返してくれます。

立ち仕事や座り仕事が多い方はふくらはぎの筋肉を動かすのも良いでしょう。

お悩みの方はご相談ください。