足がつる原因と対処法
数日前、当院のパーソナルトレーニングを始めたばかりの患者様が、
トレーニング中、「あっっっ!つった!」と太ももの裏を押さえました。
「先生どうしたらいい?どうしたらいい?」
と聞かれ、
少しの間、伸ばすと落ち着いたようですが、
その日はお風呂に入るまで、
ずっと違和感があったようです。
今回は、ハムストリング(太もも裏)がなぜつるのか、
つった時の対処法、つる予防法を説明していきます。
【ハムストリングはなぜつるのか】
■筋肉の疲労
運動不足や 運動のし過ぎ、急に動かしすことで、
筋肉が伸び縮みを繰り返し、老廃物が溜まってしまい、足がつります。
■カルシウム、マグネシウム不足
神経が情報交換するために必要な物質が、カルシウムやマグネシウム
に入っています。これが不足することにより、筋肉の収縮と緩和が、
うまく働かなくなり、足がつります。
■水分不足
汗をかいたり、水分を取らないと、脱水状態になる。
体内のミネラルバランスがくずれ、足がつります。
【ハムストリングスがつる予防法】
■水分をこまめに摂る
特に寝ている時には汗をかくので、
寝る前にしっかり水分を摂りましょう。
■カルシウム、マグネシウムを食事で摂取する
カルシウムは、牛乳やヨーグルトなどの乳製品、小魚に多く含まれます。
マグネシウムは豆類、ナッツ類、海藻類に多く含まれています。
あとは、これらをバランスよく食べましょう。
■筋肉を伸ばすストレッチをする
普段から、筋肉を柔らかくしておくことで、予防できます。
【ハムストリングスがつった時の対処法】
★椅子に浅く座り、伸ばしたい方の足を前に伸ばします。
伸ばした足のつま先に触れるように手を伸ばします。
もも裏が伸びていればOK!30秒程度ゆっくりとストレッチしましょう。
これでも伸びてる感じがない時は、背中を丸めないように行ってください。
★仰向けで寝て、タオルを足に引っかけます。
両手でタオルを引っ張り片足を上に上げていきます。
脚に力は抜いて手の力だけで脚を上げるのがコツです。
もも裏が伸びていればOK!30秒キープしてください。
他の場所がつったときにも、つった筋肉をのばすと治まっていきます。
普段からストレッチをすることで予防できます!
普段からストレッチをしていても、頻繁につる方は血管や神経に異常がある場合があります。
ストレッチをしてもつるのが治らない場合はかかりつけ医に相談しましょう。
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
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2021.05.10