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筋トレをすると血糖値が下がる??

今回は、血糖値と筋トレの関係についてお話します。

HIIT×筋トレの組み合わせで効果倍増|最強のトレーニングメニューを大公開! | Smartlog

血糖値とは、血液中のブドウ糖の量のことです。

血糖値が高いと言うのは、血液中にブドウ糖がたくさんあることを言います。

健康診断などで出てくる「HbA1c」というのは、赤血球の中にある

ヘモグロビンにブドウ糖が結合したものを数値化したものです。

これは過去1~2ヶ月前の血糖値を反映しています。

この数値が5.6%未満が正常で、6%以上が糖尿病予備軍、

6.5%以上が糖尿病であると言われています。

 

この血糖値を下げる為にはどうすれば良いか?という事ですが

ズバリ、筋肉を増やして動かすのが効果的なのです!!

「糖質(甘い物)を食べると太る」

という事は、誰もが知っていることではないでしょうか?

太るというのは、脂肪が溜まるという事です。

そしてこの脂肪は燃料のサブタンクみたいな物で、

メインの燃料がなくなった時に分解されてブドウ糖となり

エネルギーに変換されるという仕組みになっています。

では、メインのタンクは何かというと・・・

筋肉です!!

筋肉のキャラクター | かわいいフリー素材集 いらすとや

身体を動かすには、筋肉が働いています。

そしてその筋肉を動かすエネルギー源はブドウ糖です。

筋肉には、ブドウ糖を貯める貯蔵庫のような役割があります。

筋肉にブドウ糖を貯める事で、

必要なエネルギーをすぐに作る事ができ、

筋肉を動かす事ができます。

その貯蔵庫=筋肉が大きくなれば当然そこに糖質をたくさん貯めることが出来ますので、

結果血液中のブドウ糖は減っていきます。

そして、筋肉を動かして行けばブドウ糖はどんどん消費されて糖質は減っていきます。

筋肉を大きくして動かすと、エネルギーはどんどん消費されて

体内のブドウ糖はなくなっていくということです。

 

 

体重に対して筋肉量の比率が10%増加するごとに、

糖尿病予備軍の発症リスクが23%低下すると言われています。

さらに筋トレの時間が1週間当たりで60分増えるごとに、

発症リスクが約13%減少することも報告されています。

 

今まではウォーキングやジョギングでも

予防効果があると言われてきましたが、

最近ではHIITが注目されています。

HIITとは高強度インターバルトレーニングの事で、

タバタトレーニングが有名です。

20秒全力で動いて、10秒休む

これを8セット行うという物で4分ほどで終わります。

またクロスフィットットメニューの一つである。

EMOM・・・決められたトレーニングと回数を1分以内に行う。

AMRAP・・・出来るだけ多くの回数を行う。

それぞれ自分の体力に合わせて10分~20分で行う。

というのも良いでしょう。

 

 

歳を重ねるほど糖尿病のリスクが高まると言われていますが、

筋肉量が減ると糖尿病のリスクが高まると言い換えることが出来ます。

年齢関係なく筋トレをすれば筋肉は増やせます。

運動を習慣化して血糖値を下げる工夫が必要ですね。

 

ではいったい自分はどれだけの筋トレをすればいいのか、

まずは自分の体の筋肉量や脂肪率を知ることで運動方法が分かります。

当院には、そういった体の中の筋肉量などを計ることが出来る

体重体組成計を用意しています。

 

まずが自分の体内の状態を把握するところから始めて、

ご自身にあった筋トレ方法を実践していきましょう。

また当院では、パーソナルトレーニングも行っているので

目的に合わせたメニューを組み、

自宅でできるトレーニングの提案もさせていただきます。

お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。


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2022.02.07

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