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座ると尾てい骨が痛む

なぜ?尾てい骨の奥が痛い3つの原因。生理時の痛みは病気の可能性大 | Medicalook(メディカルック)

椅子に座っていると、毎回尾てい骨が痛む。

そんな症状にお悩みの方もいると思います。

私の周りでも、何日も尾てい骨が痛いと訴える人が

何人かおられました。

尾てい骨とよく言いますが、正式には尾骨といいます。

尾骨の痛みの原因は、4つあります。

 

 

姿勢の悪さが原因

座っていると尾骨が痛む人に共通するのが、姿勢の悪さです。

猫背になっていれば、尾骨が座面に直接あたる可能性があります。

長時間、尾骨が座面に当たっていると、尾骨に、上半身の重みがきます。

すると、「虚血」といって極端に血液の流れが悪くなり、尾骨に、

酸素や栄養が足りなくなり、痛みを感じるようになります。

 

トリガーポイントが原因

尾骨の痛みは、殿筋という筋肉が悪さをしていることが多いです。

大殿筋という、お尻を作っている筋肉は、仙骨や尾骨から始まっています。

そこの筋肉や筋膜に、トリガーポイント(痛みの発信源)ができることで、

尾骨に痛みが出ている可能性があります。

 

骨盤のゆがみが原因

骨盤は上半身と、下半身をつなぐ、非常に大事な関節です。

出産を経験した女性は、出産時赤ちゃんが出やすいように、骨盤が緩みます。

普通は出産後元に戻るのですが、人によっては骨盤が開いたまま、

歪んでしまうケースもあります。

また、過去に強く尻もちをついて転倒した

という心当たりがある場合も

それが原因でゆがみが生じている可能性もあります。

骨盤が歪むと、近くにある尾骨も、それにつられて、変形します。

そのため、今までとは違ったところに負担がかかり、痛みが発生します。

 

ダイエットが原因

過度なダイエットによって、お尻周りの脂肪や、筋肉が減少します。

臀部の脂肪や筋肉は、クッションの役割をしてくれます。

お尻周りの筋肉や脂肪がなくなると、尾骨が座面に当たる形になり、

尾骨の表面を覆っている「骨膜」への血液循環が減り、痛みを感じます。

 

対策としては、まずは姿勢を正すことと、普段から、腰を伸ばすようにしましょう。

座るときには、両足をちゃんと地面につけて座りましょう。

また、骨盤をたてて、坐骨で上半身を支えるように座りましょう。

イスの背もたれに体重を預けるのではなく、

前に体重を乗せるようすると尾骨に痛みがでにくくなります。

 

さらには、尾骨が直接座面に当たらないように、お尻周りの筋肉をつけましょう。

姿勢が悪いかどうか、骨盤が歪んでいるのかどうか、セルフチェックをするのは、

難しいかもしれませんね。

また、お尻周りの筋肉のつけ方もご説明しますので、尾骨の痛みで悩んでいる方は、

当院にご連絡下さい。

お待ちしております。

 

 

姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。


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2021.06.30

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