寝起きの腰痛や寝違えの予防法

前回は睡眠時間についてお話しましたが、

今回は睡眠時の寝方についてお伝えしていきます。

朝起きたら、首が痛くてまわらない！！

寝る前はなんともなかったのに(>_<)

とか

寝起きに起き上がろうしたら、ん？？

腰が痛くて立ち上がれない_(._.)_

とか

変な姿勢で寝てたかな？！と思う事ないですか？

睡眠中は無意識なので寝る姿勢を意識なんて出来ないですよね？！

しかし、

町中の整体やマッサージに行った時に

「上を向いて寝ないと、歪みの原因になります」

って言われたり・・・・

そんな経験がある方

安心してください！！

そんなの全部「嘘っぱち」です。

そもそも、寝る姿勢に一番良い方法なんで存在しません！！

ではどのようにすれば、痛み無く目が覚める事が出来るのか？

ずばり、それは寝る環境！！

寝返りを打ちやすい環境で寝るというのが一番の方法です。

寝返りを打つ事で、筋肉の緊張を緩めたり

関節の歪みを取り除いたりします。

寝返りを打たない、というのが痛みの原因になります。

寝返りを打たないと、同じ所に体重が乗り

血管を圧迫して、血流が悪くなります。

寝たきりの方の場合は、褥瘡といって床ずれになってしまいます。

テレビを見ながら寝てしまった

こたつの中で寝てしまった

ソファで寝てしまった

子供と一緒に寝ている

寝袋で寝ている

好きな人と離れたくないので一緒にひっついて寝ている笑

などなど・・・

こんな寝方が、痛みの原因です。

そんな事言われても

寝返りを打ちたくても、打てない

寝ていると、意識がないから寝返りをうっているか分からない

って方にオススメの方法は！！！

ストレッチ！！

寝る前と起きた時に筋肉を伸ばすストレッチをする事で

寝返りをするのと同じ効果があります。

寝ている時に寝返りが出来ないので、

起きている間にするって感じです。

ストレッチの方法は

痛みが無い程度で、程良く筋肉が伸びている感覚を20～30秒キープします。

寝る前と起きた時に5分ほどすると効果的です。

ストレッチの種類はまずは

前屈、開脚、腰を捻るなど簡単な物で十分です。

それでも痛みが出る場合は、症状によってやり方は変わってきます。

朝起きた時に身体が痛くてお困りの方

お気軽に、ご相談ください。

治療はもちろん、自宅でのストレッチの方法など提案させていただきます。