大人になったらブリッジできなくなっている!
先日、娘がブリッジを披露してくれました。
もちろん、子供の頃は当たり前のように出来ていたので、
自分も出来ると思い込んで、いざ、チャレンジ!
ん?
いや、こんなはずはない・・・
頭が上がらない上がらない・・。
これは、気合だけでの問題ではなさそうです。
大人になると、なぜブリッジができなくなるのでしょう。
それは、体の柔軟性が衰えたことが原因です。
肩まわりや、背中、股関節の柔軟性が衰えています。
さらに、背中や骨盤周りが硬くなってしまっていると、
どんなに筋力がある人でも、
体がうまく反らず、ブリッジが出来ません。
そのほかの要因としては、
腕や脚の筋力が不足していることも挙げられます。
筋力が不足していると、
4本の手足だけで体を支えるブリッジは、うまく出来ません。
あとは、体幹の問題です。
ブリッジをするときには、手足のほかに、体幹にも体重がかかっています。
この体幹が弱いとブリッジをしたときに、
お腹や背中のカーブをキープすることができません。
このように、体中のあらゆるところが固まったり、
筋力が低下したことで、ブリッジが出来なくなっていました。
ブリッジが出来ると、いいことがたくさんあります!
★猫背の予防になる
★肩こりが改善される
★冷え性や、便秘が改善される
★お腹周りの脂肪が燃焼する
などなど、たくさんの効果が期待できます。
昔のようにブリッジが出来るように、
みなさんも、体づくりをしていきましょう。
〈柔軟性を高める〉
・肩の真下に手を置き、脚の付け根の下に膝を置きます。
四つん這いのポーズで、横から見ると四角に見える形です。
・息を吐いて背中を丸めます。天井から背中を引っ張られているイメージで。
目線はおへそで腹筋に力を入れて、お腹を凹ませるようにします。
・息を吸いながら背中を反らせていきます。
目線は前を向いてお腹を突き出して腰を反らせます。
・これを10回×2セットしましょう。
〈筋トレ〉
・うつ伏せになり、足を揃えます。
・手は肩幅の1.5倍ぐらいの広さで指を外側に向けてつきます。
・お腹を突き出して背骨を反らせます。
・息を吐きながら背中を丸めて腹筋に力を入れます。
手にしっかり体重を乗せるように心がけましょう。
20回を2セット行います。
背骨の柔軟性が上がって筋力がついてきたらブリッジの練習をしてみましょう!!
まずは頭をついて5点支持ブリッジをやってみましょう。
通常のブリッジは両手、両足の4点支持ブリッジで背骨の湾曲が強いと綺麗に見えます。
いきなりそれを行おうとすると
腰にカミナリが落ちるでしょう(笑)
そうならない為に
頭頂部と両手両足の5点で身体を支えてブリッジを行ってください。
これが楽に出来るようになってから頭を浮かし
手と足を近づけて綺麗なブリッジを目指していきましょう!!
若い時に出来た事が出来なくなる・・・
年を重ねると当たり前の事ですが、
諦めずに、逆らって行くことも大事です。
何よりやろうとする気持ちがアンチエイジングの第一歩!!
私も練習中です!!
皆さん一度やってみてください。
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2021.05.17