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夏バテに効く食べ物

8月に入り、ますます暑さが増してきましたが夏バテなどしていませんか?

夏バテするとどんな症状が現れる?夏負けと暑気あたりとの違いは?

当院ではパーソナルトレーニングを行っています。

体を強くするには、トレーニングも重要ですが

食事も同じぐらい重要です。

 

暑い時期はついついそうめんやざるそばなど食べてしまいがちですが、

炭水化物が多くなると胃に負担がかかる事で、食欲がなくなります。

また、水分補給を行う時に、お茶や水だけ飲むと

ナトリウムやカリウムが補給できないので疲労感が強くなったり

熱中症になりやすくなります。

そうならない為に、

今日は疲労回復効果のある食べ物を調べてみました。

 

●鶏むね肉

疲労の原因となる体内組織の酸化を抑制する、

イミダゾールペプチドが豊富に含まれています。

イミダゾールペプチドとは、

たくさんのエネルギーを必要とする渡り鳥や回遊魚の筋肉に含まれる成分です。

長時間の運動にも耐えられるような成分で、疲労にとても強いという特徴があります。

 

●豚肉

ビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンB1が炭水化物をエネルギーにする時に必要なビタミンとして使われるので、

炭水化物などの糖質を摂り過ぎてもエネルギーに変えてくれます。

ビタミンB群は疲労回復のビタミンとも呼ばれています。

 

●カツオ

回遊魚であるカツオにはイミダゾールペプチドとタウリンが含まれています。

栄養ドリンクなどにも配合されているタウリンには

肝臓の機能を強化させ、代謝や解毒、

胆汁の生成を助ける働きをするので、疲労回復へとつながります。

 

●レバー

レバーには、鉄分が豊富に含まれています。

中でも豚レバーには、100グラムあたり、

13ミリグラムもの鉄分が含まれています。

鉄分には、酸素を全身に運ぶ役割があり、

体温維持や疲労防止、成長の手助けまでしてくれます。

 

●ウナギ

良質なタンパク質や、ビタミンA,ビタミンB群、

ビタミンEが含まれています。

ビタミンAやビタミンEの抗酸化作用やビタミンBの働きにより、

疲労回復効果が期待できます。

 

 

まだまだ、暑い日がつづきそうです。

冷たいそうめんやざるそばものどごしがよく美味しいですが、

糖質を摂り過ぎてしまうことにもつながりますので、

紹介した疲労回復効果のある食べ物を食べたり、

オクラや納豆などの粘りのある食べ物で、

胃の粘膜を守りつつ食事していきましょう。

 

夏バテ対策としては、

●主食・主菜・副菜をバランス良く

炭水化物ばかりになりすぎないようにする。

 

●朝食抜きは禁物

炭水化物が足りず、エネルギー不足になる。

 

●ビタミンB群をたっぷり摂る

炭水化物をエネルギーに変えるために必要。

汗などで流れてしまいがちなのでビタミン不足に注意する。

 

これらに注意しながら、暑い夏を乗り切りましょう。

姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。


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2021.08.04

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