内股の原因と改善方法は
街中を歩いていると、職業病なのか、
すれ違う人が内股で歩いていると、どうも気になります。
つま先、膝共に内側を向いているパターン
膝だけ内側を向いているパターン
つま先だけ内側を向いているパターン
原因として考えられるのは・・・
①大腿骨の過前捻
大腿骨には頚体角と前捻角があり、
この前捻角が増大すると、
関節の収まりが悪いので、
膝が内に向いてしまう。
一般的に成長すると減少していきますが、
歩き方が悪かったり筋力が減少すると
前捻角が骨の成長とともに減少せずに
過前捻となります。
②下腿内旋
骨の長軸を軸にしてコマのように回転させる動きを回旋といい、内側に回転させる動きを内旋といいます。
太ももを内側にひねる動きに当たります。
ハムストリングスである大腿二頭筋
内転筋の低下で膝より下の部分が内側に向きやすくなります。
では、これらが身体に与える影響について、
お話しします。
・O脚・X脚
つま先を内側に向けて歩くと、
膝関節の向きまでおかしくなるため、
O脚・X脚となってしまいます。
・下半身太り
本来お尻にある筋肉や脂肪が、
太腿が内旋することにより太腿の外側につきます。
また、お尻や太腿の筋肉が正常に動いていない為
脂肪が付きやすくなります。
・膝・腰痛
膝関節を真っすぐ曲げ伸ばし出来ずに、
捻じる動きが加わってしまうために、
関節に大きな負担がかかってしまう
このように、内股歩きは身体にデメリットが多い
歩き方です。
では、内股歩きを起こさないようにするには
どうすればよいのか。
【ストレッチと筋トレをして、股関節の柔軟性を向上させる】
オススメの方法はワイドスクワットです。
ストレッチと筋トレが同時に出来るので
是非、やってみてください。
まずは大きく足を広げる。
つま先は外側を向けます。
膝を90度まで曲げます。
慣れない間は、手で膝を押さえて
膝が内側に行かないようにします。
太腿の内側が伸びているのを感じるまで開きます。
慣れれば、手を離して膝をさらに深く曲げます。
骨盤を前傾させて、背中が丸くならないようにします。
一番深く曲げた所で5秒キープします。
それを10回繰り返し2セット行いましょう!!
ストレッチをかけながら、負荷もかかるので
股関節も柔らかくなるし、筋肉も付くので
一石二鳥です!!
頑張ってやってみてください!!
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2021.03.10