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五十肩、ひどい痛み、治し方。

こんにちは、姫路市のふくもと鍼灸整骨院です。

本日は五十肩、四十肩についてお伝えしていこうと思います。

四十肩・五十肩の予防と自宅で簡単ストレッチ!|トレーニング|あいメディア|あい鍼灸院・接骨院

肩に痛みが出たとき、

「もしかして五十肩?」

と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

五十肩や四十肩で来院される方の大半が、

しばらくほっておけば治ると思って・・・

と言われます。

始めは、違和感や少し引っかかるような感覚で

治ると思っていたらいつの間にか痛みがひどくなっていた。

という方が多いです。

 

肩関節というのは、可動域が広い関節です。

その為、関節部の骨の受け皿が浅く、

筋肉や靱帯で関節を覆っている構造になります。

この肩の関節を覆っている筋肉をローテーターカフといって

肩関節の前面、後面、上面、下面を包み込むようにしています。

解剖学part4】ローテーターカフについて | 長崎県諫早市のマンツーマンフィットネスジムBURN

前面、下面には肩甲下筋

上面には棘上筋

後面には棘下筋、小円筋が覆っており、

上腕骨頭を肩甲骨の関節窩に押しつけて、

関節が正常に動くように働いています。

 

 

では、なぜほっておいても痛みがひどくなるのか?といいますと

このローテーターカフの機能が働かずに

上腕骨頭が関節窩に押しつけられなくなると、関節が不安定になります。

不安定なまま動かすと、肩関節の前面にある

肩板疎部と言う部分に圧力がかかり炎症が起きてしまします。

この炎症が五十肩の痛みを引き起こしてしまいます。

 

一見、なにもしてないように感じても、

肩関節の後面にある、棘下筋や小円筋が使わない事で、

筋力が低下すると、後ろに引き寄せる筋肉が減るので

上腕骨頭は関節の前面に引っ張られるようになり、上記のように炎症が起きてしまいます。

 

 

ですので、治療はただ安静にするというだけでは、痛みがひどくなるので

まず、上腕骨頭が偏って引っ張られないように肩周囲の筋肉を調整していく必要があります。

 

ひどくなると、筋力低下だけでなく、

筋萎縮(筋肉が痩せて動かない状態)や癒着が起こってしまい、

治療に時間がかかる場合もあります。

また、完全に治すには筋肉の再教育が必要です。

筋肉の再教育とは、筋肉が正常に働くように誘導することで

当院では、パーソナルトレーニングを取り入れて

五十肩改善のプログラムも組んでいきます。

 

なかなか治らないで困っている方、

痛みはないけど、肩の挙りが悪い方、

是非一度、ご相談ください。

 

姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。


院名:ふくもと鍼灸整骨院

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施術内容:鍼灸治療 / 自費治療 / パーソナルトレーニング「ふくトレ」 / 保険治療

2022.04.26

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