マラソン 早くなるトレーニング
こんにちは、ふくもと鍼灸整骨院です。
マラソンシーズンの終盤で、今週末は姫路城マラソンが開催されます。
その他の地域のマラソン大会も2月に開催され毎週フルマラソンなんて強者もいらっしゃるのではないでしょうか?
私も姫路城マラソンに参加する為にトレーニングを行なって来ました。
参加される方は、日頃の練習の成果を発揮しケガの無いよう頑張ってください。
さて、当院では痛みの治療だけでなくパーソナルトレーニングも行なっています。
最近では、マラソンをされる方が多くトレーニングとコンディショニングのご希望が多いです。
パーソナルトレーニングでは主にウエイトトレーニングを中心に行ないますが、
マラソンするのにもウエイトトレーニングは必要なの?
と疑問に思う方もいらっしゃるので解説していきたいと思います。
筋肉の種類は主に2種類あります。
マラソン選手のようにスラッと引き締まった筋肉で、
大きなパワーは無いけど、長い時間動かし続けることが出来る遅筋(赤筋)線維。
ボディビルダーのようにガッチリとしたムキムキと言われる筋肉で、
大きなパワーを発揮できるけど、短い時間しか動かせない速筋(白筋)線維。
有酸素運動に使う遅筋が発達しているのか、
筋トレなどの無酸素運動に使う速筋が発達しているのかの違いになります。
・遅筋を鍛えるメリット
遅筋を動かす為に脂質をエネルギー源にするので身体の余分な脂肪を燃やすことが出来ます。
これにより身体が引き締まりダイエットに貢献してくれます。
遅筋を鍛えると内側から身体を支える事ができます。
・速筋を鍛えるメリット
身体が引き締まり、脂肪が目立たなくなるので、キレイなボディラインになります。
速筋を鍛えると筋肥大により筋肉量が増えるので、消費カロリーを増やす事につながり痩せやすくなります。
では、マラソンをするにあたって鍛える筋肉は遅筋という事になります。
走るだけで遅筋は鍛えられるかというと、
脚の筋肉は鍛えられるけど上半身の筋肉は走るだけでは鍛える事ができません。
上半身の筋肉は、走っている時の身体の安定感を高めて背骨のしなりを上手く使う事で
効率よく脚を振る動作が出来るようにします。
上半身の筋力が不足すると、
マラソンの後半に腰が落ちて脚が上手く前に出なくなり失速や脚のケガにもつながります。
また、マラソンには心肺機能を高めるトレーニングが必要です。
走り込みだけでインターバルトレーニングをすると、
膝や股関節、足首に負担がかかりケガをして走るのに支障が出てしまいます。
当院では、ダンベルやエルゴメーターを使った心肺機能向上のトレーニングもレースに合わせて行なっています。
走る事が好きな方はウエイトトレーニングが苦手という方が多い気がします。
しかしながら、走る練習だけではなかなか結果がでない、
痛みが出てしまうという方には是非ウエイトトレーニングをオススメします。
また、年齢を重ねた時に、行動がゆっくりになってくるのは、速筋が衰えてくるからです。
速筋は20歳台前後から衰えていきます。
歩くスピードが遅くなった、
自転車で登り坂がきつい、
ゴルフでの飛距離が落ちてきた、
という方は速筋を鍛えていくと改善していきます。
それぞれの生活スタイルとご希望に応じてトレーニングメニューを提案していきますので
お気軽にご相談ください。
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
院名:ふくもと鍼灸整骨院
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施術内容:鍼灸治療 / 自費治療 / パーソナルトレーニング「ふくトレ」 / 保険治療
2024.02.07