身長を伸ばすためにできることはある?
最近の子供たちは、みんな背が高いね。
なんて話をよく聞きますが、私たちが子供の頃も背が高い子は、ちらほらいました。
では、平均身長は毎年どうなっているのでしょうか。
実は、平成6年までは、毎年平均身長は更新されていました。
平成6年、17歳の平均は、男子が170.9センチ、女子が158.1センチでした。
(たっ高い・・・私の身長は169センチです(-_-;))
それからは、ずっと横ばい状態なんです。
では、なぜ伸びなくなったのか。
それは、戦後食事が豊かになり十分な栄養が行き届くようになったため、日本人の身長の伸びがピークに達したからと言われています。
ですが、今の子供の睡眠時間、それに運動や外遊びの機会が減ることで、身長が伸びにくくなるのでは、という見方もあるそうです。
睡眠時間といえば、「寝る子は育つ」ということわざがありますが、これは実は理にかなっていることわざです。
寝ているとき間に、『成長ホルモン』が分泌されるからです。
成長ホルモンは、骨の発育や細胞の新陳代謝を促進させる働きがあります。
しかし、成長ホルモンは、
寝た時間ではなく、
いかに<深い睡眠>をとれているのかが重要です。
睡眠時はノンレム睡眠、
レム睡眠を4回ほど繰り返していますが、
成長ホルモンが分泌されるのは、
最初のノンレム睡眠のときなんです。
そして、その成長ホルモンが分泌しやすい時間は22時~26時の間とされています。
深い眠りでも、夜遅くまで起きていると成長ホルモンの分泌が妨げられます。
また深い睡眠をするためには、しっかりと日光を浴びることが大切です。
そして、運動をする。
体が疲れないと、眠くなりません。
ジョギングなどの有酸素運動よりも、
筋力トレーニングのような、
筋肉に負荷をかける無酸素運動のほうが、成長ホルモンが分泌しやすいです。
これは子供に限った事ではなく、大人になっても筋トレは成長ホルモンが分泌されて老化を妨げる事ができます。
寝る前に、長時間テレビやスマホを見ると、目への刺激が強すぎます。
布団の中でスマホを見ていたらいつの間にか寝る時間が遅くなってしまった。
という方も多いのではないでしょうか?
スマホなどの画面からはブルーライトがでています。
ブルーライトは脳の中で作られる眠りを促すメラトニンという物質を減少させます。
寝る前は、30分以上目への負担を避けることが大切です。
さらに、食事のバランスも大事です。
アミノ酸を摂取することがポイントになります。
アミノ酸は、体内から分泌されるホルモンの材料になる物質の一つです。
多くは、肉や魚、豆類、乳製品などのタンパク質に含まれています。
様々な食材のタンパク質をバランスよく摂り、成長ホルモンの分泌を促しましょう。
食事から摂取したタンパク質は、
体内でアミノ酸などに分解されて身体に吸収されます。
鶏肉や高野豆腐には、特に成長ホルモンの分泌を促してくれる食材です。
効率的にアミノ酸を摂る為にサプリメントと摂るのもよいでしょう。
当院でも販売しておりますので、興味のある方はご連絡ください。
大人になっても、
身長を伸ばしたいと思っている方、
お子さんの身長を気になさっている親御さんは、ぜひ、これらの内容を試しに続けてみてください。
すぐに効果は得られなくても、
徐々に身長が伸びてる!
なんていう、嬉しい結果を手に入れることができるかもしれませんよ。
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
院名:ふくもと鍼灸整骨院
住所:〒670-0028 兵庫県姫路市岩端町95 城西ハイツ1F
TEL/FAX:079-297-7677
営業時間 :【予約優先制】月~金曜日 / 9:00~13:00、15:00~20:00 土曜日 / 9:00~13:00 定休日:日曜日・祝日
施術内容:鍼灸治療 / 自費治療 / パーソナルトレーニング「ふくトレ」 / 保険治療
2021.04.05