足底筋膜炎がなかなか治らない本当の理由|アーチ低下と回内足が原因のケースとは
足底筋膜炎は「足のアーチ低下」から始まる
足底筋膜炎は、足の裏のかかと付近に痛みが出る代表的な疾患です。

特に「朝起きて一歩目が痛い」
「長時間歩いた後にズキッと痛む」
という症状で悩む方が多く見られます。
この足底筋膜炎の背景には、足のアーチ機能の低下が深く関わっています。
足のアーチ低下が足底筋膜炎を引き起こすプロセス
本来、足の裏には
内側縦アーチ
外側縦アーチ
横アーチ
という3つのアーチ構造があり、
歩行やランニング時の衝撃を分散する役割を担っています。
しかし、
運動不足
長時間の立ち仕事
合わない靴
足指の筋肉の不活性
などが続くと、アーチが徐々に潰れ、扁平足傾向になります。
アーチが低下すると、足底筋膜は常に引き伸ばされた状態となり、
歩行や運動のたびに微細な損傷が繰り返されます。
この「引っ張られ続けるストレスの蓄積」が、
足底筋膜炎の痛みとして表面化してくるのです。
アーチ低下だけではない「回内足」という要因
足底筋膜炎の原因は、単なるアーチ低下だけではありません。
もう一つ重要なのが 回内足(オーバープロネーション) です。

回内足とは、立った時や歩行時に
足首が内側に倒れ
土踏まずがさらに潰れる
状態を指します。
回内が強いと、
足底筋膜
後脛骨筋
長母指屈筋
などに過剰な負担がかかり、
結果として足底筋膜炎を悪化・長期化させます。
改善には「安静+運動」の両立が不可欠
足底筋膜炎の改善には、
安静だけでも、運動だけでも不十分です。
① 安静期間の重要性
痛みが強い時期には、
ランニング量の調整
長時間歩行の制限
など、足底筋膜への負担を一時的に減らすことが必要です。
② 足部だけでなく「下肢全体」の運動が重要
足底筋膜炎は足の裏だけの問題ではありません。
改善には、以下の筋肉の機能回復が欠かせません。
股関節:体重支持と下肢アライメントの安定
膝周囲:衝撃吸収の調整
前脛骨筋:足部アーチのコントロール
後脛骨筋:内側アーチの支持
長母指屈筋:足指の蹴り出しと安定性
下腿(三頭筋群):足部全体の連動性
これらが連動して働くことで、
足底筋膜への過剰な牽引ストレスが軽減されます。
足底筋膜炎は「局所治療だけでは再発しやすい」
足底筋膜炎は、
痛みのある部位だけをケアしても再発しやすいのが特徴です。
姫路市のふくもと鍼灸整骨院では
足部アーチ機能の評価
回内足・歩行動作のチェック
股関節〜下腿までの連動改善
を行い、
患部の炎症抑制(アイシング、テーピング)
足部の可動性向上(リスフラン関節、ショパール関節、指の関節など)
股関節、膝関節、足関節の動作学習(正しい動作の指導、運動)
などで再発しない状態を目指します。
まとめ
足底筋膜炎は足のアーチ低下から始まる
回内足が加わると負担はさらに増大
改善には安静と運動の両立が必要
股関節〜下腿・足部までの連動が重要
安静にして炎症が治まっても、
足底の機能が失ったままでは再発しやすいです。
足の裏の痛みが続いている方は、
単なる「使いすぎ」と自己判断せず、
身体全体のバランスから見直すことが大切です。
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
院名:ふくもと鍼灸整骨院
住所:〒670-0028 兵庫県姫路市岩端町95 城西ハイツ1F
TEL/FAX:079-297-7677
営業時間 :【予約優先制】月~金曜日 / 9:00~13:00、15:00~20:00 土曜日 / 9:00~13:00 定休日:日曜日・祝日
施術内容:鍼灸治療 / 自費治療 / パーソナルトレーニング「ふくトレ」 / 保険治療
2026.02.07

