ストレッチをするタイミング
「ストレッチ」
よく聞くワードですが、具体的に何をしたら良いか?
どれぐらいしたら良いか?
わからない方多いです。
猫背だからストレッチ
巻き肩だからストレッチ
怪我の予防にストレッチ
疲労回復の為のストレッチ
腰痛だからストレッチ
肩こりだからストレッチ
いろんな目的があります。
今回は、ストレッチのやり方というより
ストレッチを行なうタイミングや伸ばしている時間をお伝えします。
まず、1番悩みの多い「肩コリの方」
肩こりというよりも、不良姿勢が気になる方です。
猫背、巻き肩、腰痛、ストレートネックなどなど・・・
姿勢が悪くなるといろんな症状がでてきます。
このような方のストレッチをするタイミングは
1日の間に、何回も行なう事。
1日過ごしていると、無意識に姿勢が悪くなっています。
正しい姿勢を心がけても、数分で意識は途切れて元の悪い姿勢になってしまいます。
ですので、2時間おきぐらいに、背中を伸ばしたり、丸めたり、腕を上げたりなど
深呼吸しながら5秒間ぐらい伸ばすつもりで3セットぐらいするのが良いでしょう。
続いて怪我の予防が目的でストレッチを行なう場合。
起床してすぐにするのが良いでしょう。
起床時は体温も低く、血流も低下しています。
筋肉の状態が1番動きにくい時です。
この時にストレッチを行なう事で、筋肉が動きやすくなり怪我の予防につながります。
10秒間ぐらい深呼吸しながらゆっくり伸ばすのが良いでしょう。
ゆっくり伸ばした後は、ラジオ体操のような動的なストレッチを行なうとさらに効果的です。
最後に疲労回復の為のストレッチを行なう場合。
就寝前にするのが良いでしょう。
身体をリラックスさせながら、
30秒ぐらい時間をかけて気持ちの良いぐらいの感覚で伸ばしていきます。
寝る前にスマホやテレビ、本などを見てしまうと脳が覚醒し
深い睡眠に入りづらくなります。
出来れば、目を閉じて視覚から入ってくる情報はない方が
身体の力が抜けてよりリラックスできます。
最後に、、、
当院を受診される方も、
ストレッチのやり方や
どれくらいの強さでやれば良いのかを聞かれる事が多いです。
ストレッチの目的は「伸ばす事」
なので、硬いから出来ない、開脚するとき全然開かないからできない。
という事ではなく、硬くても伸びてる感じがすればそれで正解なんです。
例えば、
立った状態で、指先を床につけようとする前屈のストレッチをします。
身体の硬い人は、指先が床に付かなくても、太ももの裏側が伸びてる感じがすると思います。
身体の柔らかい方は、手のひらが床にぴったり付く事が出来るけど伸びてる感じがない人もいます。
この場合、しっかりとストレッチが出来ているのは身体の硬い人の方です。
柔らかい人は、床に手が付いても伸びてる感じがなければ、その人の筋肉は完全に伸びてはいません。
このように、伸びるという実感が得られる角度は人それぞれなので、
自分の感覚で伸びていると感じるのがストレッチになります。
無理をせず、コツコツやって自分の目的にあうストレッチをやってみてください。
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
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2022.09.17