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お尻の筋肉

筋トレ並みに効く!お尻タイプ別・ヒップアップエクササイズ4選

前回は、反り腰についてお話しましたが、

今回は腰のすぐそばにあるお尻の筋肉のお話です。

お尻の筋肉が弱くなってくると

わかりやすいのが、見た目です。

お尻がたるむとズボンを履いたときに

お尻と太ももの裏側の境界線がなくなり、

お尻が垂れてくるのがわかります。

 

もちろん見た目だけでなく、

お尻の筋肉が低下すると身体に悪影響がでてきます。

 

お尻は「抗重力筋」のひとつです。

抗重力筋とは、立っている時に重力に負けないよう

対抗して働く筋肉です。その抗重力筋が弱ると、

姿勢が重力に負けて崩れることになるのです。

 

猫背の人で例えると、猫背の人は頭が前に出てしまいます。

そのバランスが崩れたのを保つために背中が丸くなり後ろに倒れます。

その結果腹部と骨盤を前に出すことで前後のバランスを取ります。

そのような姿勢がお尻の筋肉を垂らせてしまうのです。

さらにその姿勢が続くと、股関節が外旋(外股)し

お尻の奥にある梨状筋(りじょうきん)という筋肉が緊張してきます。

そうなると、梨状筋の間を通っている坐骨神経を圧迫し

お尻や太もも、ふくらはぎや足先、もしくは脚全体に、

痺れや痛み、張りや冷えなどの神経症状がでます。

普段デスクワークなどで長時間座っている人や、運動不足の人は

特に注意が必要です。

 

浜松・磐田】産後ママに欠かせない骨盤底筋群 | 接骨院RISE 磐田院

 

 

また、日常の動きの中でもお尻の筋肉は重要です。

お尻の筋肉は股関節の伸展という動きをします。

この股関節の伸展は、

イスから立つ

座る動作

階段を上る

歩く(身体を前へ押し出す)

走る(身体を前へ飛ばす)

ジャンプする

などの動きです。

高齢になり、お尻の筋肉が減ってくると

立ち上がる事や座る事、階段を上る事が困難になり

さらに弱ると歩く事が出来なくなってしまいます。

 

またアスリートや何か運動をされている方も

お尻の筋肉を強化することで

初動の瞬発力をあげたり

身体を動かすスピードを上げる事ができます。

 

 

お尻の筋肉は自分の体重を動かす為

とても分厚く強力なパワーを発揮できるようになっています。

その機能を上げていくことで

QOL(クオリティオブライフ)といわれる日常生活の向上や

パフォーマンスの向上が得られます。

 

そのお尻の鍛え方は、目的によって様々です。

立ち上がるのがしんどくなっている方には

スタンダードなスクワットが効果的です。

またスポーツなどのパフォーマンスの向上には

ケトルベルやバーベルを使い

素早い伸展動作をするトレーニングが有効です。

 

トレーニングのやり方を間違えてしまうと腰を痛める可能性もあります。

自分ではなかなか出来ない方

やり方が分からない

腰を痛めてしまった

なんて方はパーソナルトレーニングがオススメです。

お悩みの方は是非一度、ご相談ください。

 

 

姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。


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2021.10.22

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