正月太り、お餅が原因?その真相はいかに!?
皆さん、お正月で何kg太りましたか?!(笑)
「お正月太り」という言葉があるという事は
お正月に太る方が多いということですよね!!
ではなぜお正月に太ってしまうのか・・・
そもそも、お正月に作るおせち料理は
無病息災、五穀豊穣、子孫繁栄などの願いが込められて作られています。
そして、昔はお正月というと、お店やスーパーなどが閉まっているために
保存食的に作られて、お正月はそれを食べるという習慣ができたのではないでしょうか?
お正月太りなんて言葉ができたとのは、
お正月でも、お店やスーパーが開くようになってからだと思います。
話を戻しまして、お正月に太る理由ですが
・動かない
寝正月という言葉があるように、
寒いし、やる事も特にないので1日の活動量が減ってしまいます。
活動量が減るとカロリーを消費しないので、体重増加につながります。
・食べ過ぎ、飲み過ぎ
せっかくのお正月だから、朝から熱燗、ビール・・・
おせち料理にお雑煮、お餅、すき焼き、お鍋
など、美味しく高カロリーなものが追い打ちをかけてきます(笑)
お酒を飲むと満腹中枢が鈍くなりついつい食べ過ぎてしまいます。
・不規則な生活
年越しぞばを食べて、除夜の鐘を聞いて、
お正月の特番TVを見ていたらいつの間にか朝方に・・・
なんて事はなかったですか?!
生活リズムが狂うと代謝が落ちて太りやすくなります。
お正月太りは主にこの3つが原因でしょう。
そしてお正月に太りやすい食べ物として「お餅」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?
100gのお米は156kcal、お餅は223kcalとお米より少しカロリーは高いです。
おもちが太ると言われる原因は、
たっぷりと砂糖の入ったきなこもちやあんこもちの食べすぎ、
もしくは、お雑煮のお餅を2~3個食べるからです。
ごはんを2から3杯は食べられなくても、
お餅なら2~3個食べられるという方は多いでしょう。
お餅はお米よりカロリーは高いですが、特有の効果もあります。
おもちには、肥満抑制に期待できるパントテン酸という栄養素が含まれており、
炭水化物、タンパク質、脂質などの栄養素の代謝を促進してくれます。
また、もち米には白米にはないアミロペクチンというでんぷん質が20%程度含れています。
このアミロペクチンというでんぷんは消化酵素が浸透されにくいのです。
つまり胃腸にとどまる時間が長いので、
腹持ちが良いということになります。
腹持ちが良いということは、
余分な間食を減らしてくれるということにつながります。
そして、おもちのパントテン酸はカロリーをエネルギーに変換し、
脂肪の蓄積を予防してくれる働きがあります。
カロリーだけでみると、お餅の方が太りやすいように感じますが、
お餅特有の効果で太りやすいとは言いきれません。
お正月に食べきれなかったお餅は
たっぷり野菜とお雑煮にして食べたり、
大根おろしや納豆を絡めて食べると良いでしょう。
大根は炭水化物の消化を助け、納豆は糖質の代謝をスムーズにしてくれます。
磯辺焼きにすれば、
海苔のビタミンやミネラル、食物繊維が糖質の吸収を穏やかにしてくれます。
お正月太りの解消に、残ったおもちが一役買ってくれるかもしれません。
増えてしまった体重は、
お正月モーからいつも通りの生活に戻して、
運動不足の解消にいつもより体を動かす習慣を心がけましょう。
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2022.01.14