過剰に糖質を摂り過ぎると・・・
受付スタッフの石野です。
以前書いた記事では、
私の1日の摂取カロリーについてお話しました。
その時の話はこちら
糖分を摂り過ぎると・・・
私の一日の食事を改めて見てみると、
糖分を多く摂り過ぎていることに気がつきました。
甘みを感じる食べ物には当然糖分が入っています。
ごはん、パン、麺類など、主食とされるものや、芋類、フルーツにも糖分が入っています。
もちろん間食に食べていたチョコやビスケット、マシュマロは糖分のかたまりかも・・・
では、糖分を摂ることで、太るメカニズムについてお話します。
糖分の多い食事を摂る
↓
糖質がブドウ糖(グルコース)に分解される
↓
ブドウ糖が血液に入って血糖値が上がる
↓
インスリン(肥満ホルモン)が放出される
↓
血中のブドウ糖が筋肉などに送られる
↓
使い切れなかったブドウ糖が脂肪として蓄えられる
↓
太る!
ブドウ糖(グルコース)は筋肉を動かしたり、
脳の栄養として運ばれますが、使われなくなったブドウ糖は脂肪となるわけです。
要は、脂肪はエネルギーの予備タンクとして蓄えられるのです。
災害時の備蓄は必要ですが、
過剰な備蓄になってませんか?(笑)
さらに、糖分を摂ることで太ること以外にも影響はあるようです。
- 早期老化
シワの増加や、湿疹が出やすくなり肌にダメージを与えることになる
- 常に何かを食べたくなる
脳のご褒美経路を活性化させるため、中毒性がある
- なぜかやる気が出ない
血糖値が急に上がったり、下がったりするのでエネルギーの運搬がうまく機能しなくなるので、倦怠感が生まれる
- 原因不明の膨満感
腸内の悪玉菌が増え、ガスが多く発生するので、腹部の痛みや、不快な膨満感につながる
- 免疫機能の低下
免疫システムの70%は腸内にあるので、糖分が多いと腸内で好ましくないバクテリアや酵母菌のエサになり免疫システムに影響する
- 不眠症
夜に甘いものを食べるとエネルギーを摂り過ぎてしまい、良い睡眠を助ける為のホルモンが作りにくくなる
思い当たることはありましたか?
食べている時には、幸せな気分を味わうことが出来る甘いものですが、これを機会に摂り方や食べる量を見直してみると、身体も気持ちもスッキリしていくと思います。
ちなみに、WHOは、1日の砂糖摂取量を総カロリーの5%未満に抑えるべきだという指針を発表しました。
平均的な成人で25g以下にすることが望ましいようです。
これは、3グラムのスティックシュガー8本分、
500ミリリットルのコーラの半分相当です。
料理に使う分を含めるとあっという間に25グラムは超えてしまうかもしれませんが、無理をせず、自分に合った方法でお砂糖の摂取量を考えていきましょう。
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2021.03.12