塩分のとりすぎが与える影響は・・・。
最近はコロナウィルスの影響もあり、
おうちごはんが増えていると思います。
ですが、麺類、カレー、味噌汁、干物、スナック菓子などは
塩分を多く含みます。
私もお酒のあてに、干物、スナック菓子、食べてます
(ちょっとだけ・・いや、まあまあ・・いや、ワリトタクサン・・)
〆にラーメン、美味しいですよね!
(筋トレしたし、よく働いたし、これでチャラやな!・・・誰か止めてー!!笑
塩分の摂りすぎが体に悪いことはなんとなくわかっていても、
やめることはできず、目を背けたくなるかもしれません。
ですが、この生活を積み重ねると、いったいどうなってしまうのか・・・
しっかり覚えておきましょう(←いやっお前もな(-_-;)
・高血圧になり、脳梗塞や心筋梗塞が起きる原因になる
(2019年死亡ランキング4位と2位です。ちなみに1位は癌、3位は老衰です。)
・むくみ
塩はナトリウムを多く含みます。
ナトリウムは体の水を保つ働きがあり、
ナトリウムが増えると血液から水分が失われ、
それがむくみを引き起こします。
・脳内の血管が膨張して頭痛を招く恐れがあります。
・腎不全、透析療法が必要になることも!!
腎臓は体内の余分な塩分や老廃物をろ過して
尿をつくる働きをしており、塩分が多いと腎臓に負担がかかります。
こうならないためには、普段から塩分を心がけることが、
何よりも大切ですよね。
では、ここからは、塩分の摂取量と予防についてです。
国が定めるこれ以上絶対摂取しないでね、という量は、
男性7.5g、女性6.5gだそうです。
でも実際、私たちは一日で11gほどの塩分を摂取しています。
例えば、カップラーメンは5gの塩分(汁飲み干す場合)
ほぼ一日分の摂取量を1食で摂ったことになります。
これに、味噌汁(1.5g)、カレー(3g)、干物(1.6g)
などを食べると、完全に過剰摂取です。
ではこれらの予防としては、
・汁物は、汁を飲みほさないこと
味噌汁は具沢山にして、汁を飲むのは少しにしましょう。
・味付けは天然のだしをとる。(顆粒は塩分を多く含みます。)
・塩味を他の味に変えてみる。
酸味のある味や、ゴマ、青じそなど
・尿を排出する役割のカリウムを多く摂る
(カリウムは、野菜、果物、いも、海藻類に多く含まれている。)
※腎臓に機能障害がある人は排出されません。
・トマトやタマネギ、にんにくをとる
グルタミン酸と呼ばれるうまみ成分がたっぷり入っているので、
塩分の少なさ(薄味)をカバーしてくれる。
などが効果的です。
では、今から変えよう!
と味付けや食生活をガラリとかえるのは難しいかもしれませんが、
知っておくことで、
毎日の食卓から徐々に塩分が減少して
理想の摂取量に近づくのではないかと思います。
運動習慣を作るのも効果的です。
高血圧は適度な運動で改善する効果があります。
運動をする事で、血管が広がり血圧がさがり
心肺機能を上げる事により、息切れや動脈硬化を予防します。
そんなに自分で出来ない
という方は、是非当院へご相談ください。
当院では、身体の痛みを取るだけでなく
パーソナルトレーニングも行っています。
体力や筋力、病気の事を踏まえた上で
トレーニングプログラムを組んでいきます。
姫路の鍼灸治療・パーソナルトレーニング、吸い玉治療はふくもと鍼灸整骨院にご相談下さい。
院名:ふくもと鍼灸整骨院
住所:〒670-0028 兵庫県姫路市岩端町95 城西ハイツ1F
TEL/FAX:079-297-7677
営業時間 :【予約優先制】月~金曜日 / 9:00~13:00、15:00~20:00 土曜日 / 9:00~13:00 定休日:日曜日・祝日
施術内容:鍼灸治療 / 自費治療 / パーソナルトレーニング「ふくトレ」 / 保険治療
2021.02.15